港区立郷土歴史館が「江戸の本」に関する企画展を開催庶民が本を読めるようになった時代の本とは

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港区立郷土歴史館が「江戸の本」に関する企画展を開催庶民が本を読めるようになった時代の本とは

4月24日(水) 10:00

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港区立郷土歴史館(東京)は、4月27日~6月30日に企画展「江戸の本―本からひもとく人びとの営み―」を開催する。

江戸時代初期は、それまで権力者のもとで行ってきた出版を民間で担い始めたことで、庶民に向けた本が出版されるようになり、庶民も本を読むことができるようになった時代。港区域でも芝神明町(現在の芝大門一丁目)などに学問的な本を取り扱う書物問屋や娯楽目的の本を取り扱う地本問屋ができ始めた。流通した本は多様で、文字を学ぶ教科書の役割を担った本をはじめ、江戸の名所案内書、日本で最初の解剖学書、幕末の英語入門書といった生活に必要な実用書や専門書、そして大衆向けの小説などが刊行された。

本企画展では、収蔵資料の中から、江戸時代に刊行、筆写された本を中心に紹介し、当時の人びとの営みをひもとく。

企画展は、港区立郷土歴史館(港区白金台4-6-2 ゆかしの杜内)の特別展示室で開催。開館時間は9時~17時(土曜日のみ20時まで)。企画展観覧料は、大人200円、小・中・高校生100円、常設展セット券は、大人400円、小・中・高校生100円(すべて税込み)。

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