6歳娘が考える「おうちホテル」をやってみた! 子どもは日常を非日常に変える才能【特別じゃない日を特別にする方法 Vol.4】

6歳娘が考える「おうちホテル」をやってみた! 子どもは日常を非日常に変える才能【特別じゃない日を特別にする方法 Vol.4】

4月23日(火) 11:00


子どもたちが家にいる時間が長い長期休み…。どうにか3人の子どもたちが楽しめるように、近所のふるさと資料館で勾玉作り体験をしたり、植物園に行ったり、木工工作をしてみたり、ピクニックしてみたり…。もう若干何していいかわかんなくなってきたなと思っていた時に、娘が言いました。

「おうちをホテルみたいにするやつやりたい!!」

数年前に息子の発案でいつもと違う部屋で寝て、家でホテル気分を味わう「おうちホテル」をやったことがあり、それが楽しかったのでまたやりたいようです。

ちなみにその時の記録はこちら…。

前回の時は息子がメインとなって計画したので、今回のおうちホテルの計画と準備は、今年で小学校1年生になる娘にメインとなってやってもらうことにしました。一緒に考えて、楽しい1日にしようね。

娘が「おうちホテル」でやりたいことは?
「おうちホテル」のリーダーになった娘にやりたいことを聞いてみると…。

・ホテルでは温泉に入りたいので温泉のもとを
・ホテルの夜ご飯はみんなが好きだからおでん
・ホテルにはお菓子があるからお菓子
・ホテルにはジュースもあるから炭酸ジュースも
・朝ごはんはパンとベーコン。デザートにアイスも


ひええ、欲望マックスの内容になりました。

事前にホテルのごはんチケット、ホテルのカギを作った後に、お買い物へ行きました。盛りだくさんだけど、まぁたまにのことなのでいいかなと思い、楽しく買い物します。

準備完了! 娘プロデュースの「おうちホテル」
準備を終えるといよいよ「おうちホテル」開始です。

「お母さんと次男くんはお客さん役で、一回外に出てから旅行に来たつもりできてね」との演技指導が入ったので、その通りにします。ちなみにスーツケースも持ってきてと言われたのですが流石に屋根裏に取り行くのは面倒だったので普通のバッグで許してもらいました(笑)

家の中に作ったカウンター受付でチェックインし、私と次男でサインしルームキーとチケットをもらいました。その後、部屋に案内してもらっている最中に、娘がキラキラした目で予想外の発言を…。

そう、「またいつかおうちホテルやってもいい?」と…! 楽しすぎて、まさかのやってる最中にもう次回のこと考えてるんだね君! いいよ!!笑

ちなみにゲームがしたかった長男は「わーここはテレビとゲーム付きのホテルだからゲームしよう!」とそそくさとマインクラフトを起動してました。その後は「ホテルのキッズルームだ!!」と子ども部屋におもちゃをばら撒いたり、近所の公園で遊んだりしました。

あっという間にディナーの時間
夕食はおでん。ホテルっぽいのかはよくわかりませんがみんなの好物なのでヨシ!
お客さんになりきっている娘が「わ〜、このホテルのご飯おいしいねぇ!」としきりに喜んでいました。作ったのはお母さんだけどね…笑 息子はコーンご飯を3杯おかわりしてました。気に入ったんだね!

夫が子ども達をお風呂に入れている間に私は急いで掃除機をかけて布団をリビングに敷きます。濁り湯の温泉のもとを入れた湯船に子ども達も大喜びでした。
リビングにずらっと並んだお布団に横になりますが、まぁテンションが上がってしまい、すぐ寝る気配はありません…。

「自分で計画したおうちホテルはどうだった?」と娘に聞くと、「楽しかった!!!全部楽しかった!」とのこと。いい計画とアイデアありがとう。次男に感想を聞くと、「うん! しょうぼうしゃになりたい!!」と答えてくれました。なんのこっちゃ。長男はゲームが楽しかったそうです。

「おうちホテルこのまま1週間やりたい!」とニコニコ顔の娘。1週間…はさすがに大変だなぁ…!! でも、子どもたちが大きくなってきて、自分たちで楽しいことを計画できるようになってきたのは親としてとても嬉しいです。

1回目の「おうちホテル」と比べてみて…
数年前におうちホテルをやった時はまだ小さく、お客さんとしての参加しかできなかった娘と、今回計画や買い物まで一緒にできてとても嬉しかったです。

ホテリエとなってホテルと部屋の説明をしてくれたかと思うと、急にお客さん側になって「お母さんこのホテル楽しいねぇ」とことあるごとに役になりきって楽しんでいるのがとても娘らしく感じました。

その豊かな妄想力というのか、想像力というのか…「おでんを食べる」「テレビを見る」などやってることは普段とそこまで変わらないことでも、「今自分はホテルにいるんだ!」という気持ち一つであっという間に日常を非日常に変えてしまうのを目の当たりにし、すごいなぁと思いました。

これからも私のアイデアだけじゃなく、子ども達からたくさんアイデアをもらって一緒に実行していきたいなと思います!

文・イラストむぴー
(むぴー)

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