1位は『陰陽師0』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!

1位は山崎賢人主演、「アンフェア」シリーズの佐藤嗣麻子が務めた『陰陽師0』/[c]2024映画「陰陽師0」製作委員会

1位は『陰陽師0』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!

4月17日(水) 13:30

今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2024年4月19日(金)~21日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。287万人(※2024年4月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『陰陽師0』。
【写真を見る】『陰陽師0』の若き安倍晴明役が山崎賢人の新たなハマリ役となりそう!

■1位は山崎賢人が若き安倍晴明役を演じる『陰陽師0』

安倍晴明の生誕1100年を記念し、「陰陽師」の原作者、夢枕獏の全面協力のもと、晴明が陰陽師になる前の物語を、完全オリジナルストーリーで映画化した『陰陽師0』がぶっちぎりの1位を獲得。主演は山崎賢人で、監督と脚本を『K-20 怪人二十面相・伝』(08)や「アンフェア」シリーズの佐藤嗣麻子が務めた。

呪いや祟りから都を守る陰陽師の学校である省庁「陰陽寮」が政治の中心だった平安時代。呪術の天才と呼ばれる若き安倍晴明は、陰陽師になる意欲や興味がまったくない人嫌いの変わり者だった。ある日、晴明は、貴族の源博雅から、皇族の徽子(よしこ)女王を襲う怪奇現象の解決を頼まれ、衝突しながらもともに真相を追っていく。

本作では若き晴明役に山崎、ともに事件の解決に挑む源博雅役に染谷将太、事件に巻き込まれる皇族の徽子女王役に奈緒、陰陽寮の学生、平郡貞文(へぐりのさだふみ)役に安藤政信、そのほか村上虹郎、板垣李光人、國村隼、北村一輝、小林薫ら豪華キャスト陣が脇を固める。

MOVIE WALKER PRESSでは、『陰陽師0』の様々な記事をアップ。本作のジャパンプレミアでは、共演3度目にして初めてガッツリと芝居をしたという山崎と染谷が息ぴったりの“バディ”トークを展開し、共演陣や観客をほっこりさせた。

原作者の夢枕は映画の仕上がりに太鼓判を押しており、ロケ地となった岩手県奥州市で開催された特別試写会に佐藤監督とともに参加。そこで夢枕は、山崎について「いままでにない晴明だった」と絶賛した。

また、日本外国特派員協会の会見では、佐藤監督が、夫で第96回アカデミー賞視覚効果賞受賞作『ゴジラ-1.0』の監督である山崎貴について言及したことも話題に。早くも続編を待ち望む声がキャストやスタッフから上がっている本作の興行に期待がかかる。

■2位は人気サッカー漫画の劇場用アニメ『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』

週刊少年マガジン連載のサッカー漫画を原作とした、テレビアニメ「ブルーロック」初の映画化作品『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』が2位にランクイン。“ブルーロック(青い監獄)”に集められた300人の高校生FW(フォワード)たちが、世界一のエゴイストストライカーを目指し、己のサッカー生命とゴールをかけて勝負に挑む。

並外れたサッカーセンスを持つ凪誠士郎の視点から描く本作。テレビアニメの副監督を務めた石川俊介が監督を、「ハイキュー!!」の岸本卓が構成と脚本を担当した。主人公となる凪誠士郎の声優を「Free!」の島崎信長が、御影玲王の声を「呪術廻戦」の内田雄馬が務めるほか、興津和幸、浦和希、海渡翼、小野友樹、斉藤壮馬、諏訪部順一、内山昂輝、木村昴、神谷浩史らが参加した。

強敵たちと激闘を繰り広げるなかで、覚醒していく凪。激アツのサッカーシーンは、格別の臨場感や没入感を体感できるラージフォーマットで観戦したい。MOVIE WALKER PRESSでは、後日IMAX推しの記事をアップ予定なので、そちらもチェック。

ムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」と「スマートフォン&PC用壁紙」となっている 。オンラインの販売は4月18日(木)まで。

■3位は山田太一の小説を再映画化したサーチライト・ピクチャーズ最新作『異人たち』

第1回山本周五郎賞を受賞した名脚本家で作家の山田太一による長編小説「異人たちとの夏」を、舞台を現代のイギリスに移し、サーチライト・ピクチャーズが再映画化した『異人たち』が3位にランクイン。主演は「シャーロック SHERLOCK」のアンドリュー・スコットが主演を務め、『荒野にて』(17)、『さざなみ』(15)などの監督で、脚本家のアンドリュー・ヘイがメガホンをとった。

幼いころに亡くなった両親と邂逅する中年男性の不思議な経験を描く本作。英国インディペンデント映画賞では、作品賞、監督賞、脚本賞、助演男優賞(ポール・メスカル)など主要部門を独占する最多7冠に輝き、第77回英国アカデミー賞や、第81回ゴールデン・グローブ賞などにもノミネートされた。

本作でヘイ監督は、アダムを同性愛者として描き、“セクシュアリティ”という主題も現代的な視点で掘り下げた。ヘイ監督は「すべてのクィア役がそうであるわけではありませんが、主役が役柄と同じセクシュアリティを共有していることは私にとって重要でした。この映画におけるクィアネスの探求には多くのニュアンスがあり、それを深いレベルで理解できる人が必要でした」と語り、本作でのスコットの演技を絶賛している。


■4位は江口のりこと中条あやみがW主演を務める『あまろっく』

『よしもと新喜劇映画 女子高生探偵 あいちゃん』(18)の中村和宏が監督と脚本を担当し、江口のりこと中条あやみがW主演を務めた、笑って泣けるコメディ映画『あまろっく』が4位に。

兵庫県尼崎市を舞台に、年齢も性格もバラバラな家族が様々な現実に立ち向かい、1つになっていく姿を描く本作。尼崎を守る「尼ロック」とは、兵庫県尼崎市にある尼崎閘門(あまがさきこうもん)のことで、英語で“LockGate(ロックゲート)”であることから“尼ロック”という愛称で呼ばれているとか。

本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券を買うと、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」をプレゼント。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は4月18日(木)まで。

■5位は鬼才カルロス・ベルムト監督が放つ衝撃作『マンティコア怪物』

劇場監督デビュー作『マジカル・ガール』(14)でサン・セバスチャン国際映画祭グランプリ、監督賞をダブル受賞したスペインの鬼才、カルロス・ベルムト監督によるアンチモラルロマンス『マンティコア怪物』が5位。

「マンティコア」とは、頭が人間、身体がライオンという形状の想像上の怪物のこと。心に闇を抱えるゲームデザイナーの若者が“怪物”を生みだす姿を描く本作。若きゲームデザイナーの主人公が、隣人の少年を火事から救いだしたことをきっかけに、原因不明のパニック発作に悩まされるように。『SEVENTEEN/セブンティーン』(19)のナチョ・サンチェスが主人公のフリアンを演じ、ゾーイ・ステイン、アルバロ・サンス・ロドリゲス、アイツィベル・ガルメンディアらが脇を固める。

本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券を買うと、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」をプレゼント。

以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。ぜひ大スクリーンでめいっぱい映画を堪能していただきたいです!

文/山崎伸子

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記


【関連記事】
「この映画がどんな人にも響くといい」死別した両親との再会を描く『異人たち』キャスト&監督が込めた想いを語る
染谷将太&佐藤嗣麻子監督、早くも『陰陽師0』続編を希望!佐藤監督は山崎貴監督との“夫婦のルール”も告白
山田太一の代表作が海を渡って映画化。サーチライト最新作『異人たち』で見える、巧みな脚色力
『劇場版ブルーロック』完全オリジナルの「あでぃしょなる・たいむ!」も劇場へ!IMAXでの上映も決定
夢枕獏、『陰陽師0』での山崎賢人は「いままでにない晴明」と絶賛!佐藤嗣麻子監督は「呪術オタクに観てほしい」
MOVIE WALKER PRESS

エンタメ 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ