本格時代劇「康熙帝~大河を統べる王~」配信&DVD発売決定実写で撮影した大迫力の黄河の氾濫シーンを収めた予告映像が公開

本格時代劇「康熙帝~大河を統べる王~」配信&DVD発売決定/(C)2022 China Huace Global Media Co., Ltd.

本格時代劇「康熙帝~大河を統べる王~」配信&DVD発売決定実写で撮影した大迫力の黄河の氾濫シーンを収めた予告映像が公開

4月17日(水) 17:30

中国の清王朝時代に実在し、歴代屈指の名君とされた皇帝、康熙帝(こうきてい)。その康熙帝の偉業を描いた中国ドラマ『康熙帝~大河を統べる王~』のDVD-BOX発売とデジタル配信開始が決定した。
【写真】人、衣装、ロケーション…すべてが迫真のセット

■ロケーションにこだわった大迫力のカットも

中国の清王朝全盛の時代を作った第4代康熙帝は、60年以上の長い統治期間であったことと共に「三藩の乱」や「鄭氏台湾の征服」、「新しい税制度の導入」など、成し遂げた多くの業績によって中国史上No.1の皇帝と呼ばれている。しかし、康熙帝が成し遂げた業績の中でもあまりスポットを浴びてこなかったのが、本作で焦点を当てた“黄河の治水”。その功績は人々の生活に大きな影響を与えたと言っても過言ではないだろう。

本作では、「王女未央ーBIOUー」のルオ・ジンが康熙役を演じ、「鶴唳華亭〜Legend of Love~」のホァン・チーチョンや、元バレエダンサーという異色の経歴の持ち主だが「少年の君」などにも出演した若手注目株のイン・ファン等、実力派キャストが出演。朝廷内闘争、高官らの汚職、対抗勢力との戦いなど内憂外患に阻まれながらも、人事を尽くし、努力を尽くして黄河の治水事業に奮闘した人々の姿を描いている。ときにユーモアを交えながら、こんな掛け合いもあったのだろうと自然と見入ってしまうほど絶妙な間合いで構成された内容は見ごたえ十分だ。

日本版の予告編でも使用されている黄河の氾濫シーンなどは、チャン・ティン監督がこだわったロケーション撮影の強みが出ているという。丸5日ほどかけて作り出された、本物そっくりの場面を使った撮影に注目したい。

DVD-BOX3のブックレットには、モントリオール国際映画祭審査員大賞、白玉蘭奨最優秀脚本賞、北京テレビ祭テレビドラマ脚本賞など数多くの受賞経験があるチャン・ティン監督のインタビューが掲載され、撮影秘話等も語られている。

DVD-BOX1の発売は6月5日(水)、BOX2は7月3日(水)、BOX3は8月7日(水)と続き、デジタル配信は6月5日(水)より各事業社にて順次開始される。

■<あらすじ>

康煕15年、降り続いた長雨で、皇帝(ルオ・ジン)の願いもむなしく黄河は氾濫し甚大な被害が出る。自ら先頭に立ち堤防を守っていた安徽巡撫の靳輔(ホァン・チーチョン)は、責任を問われて捕らえられ都に移送される。

その途中、仲間たちと科挙試験のため上京していた陳潢(イン・ファン)に出会い、靳輔は陳潢という才能ある若者の存在を朝廷に伝える。 「三藩の平定」「漕運(水運)」そして「黄河の治水」に注力していた康煕は、清廉で実直な靳輔を河道総督に任じ、科挙試験には落第したものの治水に関しては確かな知識と熱い情熱をもつ陳潢を幕僚として登用する。

不正や汚職、利権を貪る役人たちに翻弄されながらも、靳輔と陳潢は黄河の安定を目指し大工事に挑んでいく。




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