川口春奈、松下洸平は「興味の湧く存在」姉妹役の畑芽育&木南晴夏とはゴシップトークで盛り上がる!?

4月10日(水) 16:00

この春TBSテレビでスタートする日曜劇場『アンチヒーロー』、火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』、金曜ドラマ『9ボーダー』の3ドラマの豪華出演者が一堂に会する合同制作発表「TBS DRAMA COLLECTION 2024 SPRING」が6日、都内で行われた。

『9ボーダー』(4月19日スタート、毎週金曜22:00~)からは、川口春奈、木南晴夏、畑芽育、松下洸平、井之脇海、木戸大聖が登壇。同作は19歳、29歳、39歳の3姉妹が自分の生きる道を模索するヒューマンラブストーリー。壇上では会見中にサプライズで木南のバースデーを登壇者らが祝福する一幕もあった。

川口は会場に集った1500人のファンを見回し、「こんな華やかな場所で盛り上げてもらって、いよいよ始まるんだなと思いました」と感慨深げな表情を見せる。三姉妹の絆がドラマの見どころの一つとなるが、川口は「台本上も(姉妹で)めちゃくちゃ喋る設定なんです。姉妹ならではの掛け合いもあるし。でも、現場でも気付いたら待ち時間とかずっと3人で話したりしていました。上唇が鼻につくかを話したり……。3人でグループLINEを作りました。LINEでは基本、仕事以外のことを話すんですけど、(3人とも)ゴシップが好きで……ゴシップガールでした」と畑、木南との息の合った現場の様子を紹介する。

畑は川口の印象を聞かれると、「いい意味で野蛮。ワイルドでタフで強い女性だなと思いました。畳であぐらをかぎながら一緒にお弁当食べてくれたり。姉御肌で……。そういう部分に助けられました」と述べ、木戸も川口について「本当に姉御肌。ちょっかいもかけられるんです」と振り返る。松下も現場の3人の仲の良さに翻弄され気味だったといい、「微笑ましく見てましたよ。姉妹3人とても仲が良かったです。微笑ましく見ていました。会話に入る隙がないくらいでした」と話す。

そんな松下は銭湯のお風呂場を改造したセットの完成度にも驚かされたといい、「お金かかってましたね〜」と振り返る。井之脇との共演も刺激になったと述べ、「誰よりも大人。ご自宅でお味噌や甘酒を作ったりするみたいです。頼れるタイプです」と話す。川口はそんな松下の印象について、「松下さんはふわっとしていて、掴みどころがないというか、興味の湧く存在でした。トーンが優しいし、取り乱さない。落ち着いている感じがしました」と絶賛していた。

日曜劇場『アンチヒーロー』(4月14日スタート、毎週日曜21:00~)からは、長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、林泰文が登壇。事前に行われたブルーカーペットではドラマにも登場するゴールデンレトリバーも登場して集まった1500人の観客をわかせた。同作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?” を問いかける、スピーディな展開で次々に常識が覆されていく、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメント。

長谷川は「こんな華やかな場所に出させてもらえてアウェイ感があります。芸能人になった気分です」とお茶目にブルーカーペットを振り返り、ドラマの撮影について、「毎日楽しくやらせていただいています」とその順調さをアピールした。北村も「一緒にドラマを作っている仲間であることを実感しました。撮影現場はすごく熱意を感じる現場でした。長谷川さんはチャーミング。実は心配性で、お芝居で見せる背中とカットがかかった後の長谷川さんの表情が違うなって思いました。人間らしさのいっぱい詰まった人です」と話した。

火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(4月9日スタート、毎週火曜22:00~)からは、生見愛瑠、瀬戸康史、神尾楓珠、宮世琉弥が登壇。同作は、記憶を失った主人公が、恋の相手と本当の自分を探すラブコメミステリー。生見は本作でGP帯の連続ドラマに初主演する。

生見は演じる主人公について、「芯が強くて前向きな女の子です。記憶がなくなる前と後の印象が違うので、そこを(スタッフと)相談しながら演じました」と撮影を振り返る。また、現場での共演者との仲の良さもアピールし、「この間誕生日だったんですけど、私が明太子が好きだと言っていたらそれを瀬戸さんがプレゼントしてくれました」と瀬戸とのエピソードを紹介。「仲良くなりたいなってあだ名をつけたりもしたんです」と瀬戸に“こじじ”とあだ名をつけたことも紹介し、観客を笑わせていた。

なお、この制作発表の様子は民放公式テレビ配信サービス「TVer」で期間限定無料配信中。

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