アイドルグループ・SKE48のメンバーの松村香織(27)が、自身のブログで、AKB48選抜総選挙の中間発表を受けた心境をつづった。
今回の総選挙の中間発表では、91位4111票となった松村。去年は立候補を見送ったものの、2年前の総選挙では13位となり初の選抜入りを果たしていた。
松村は、去年選抜を辞退したことで、精神的に参ってしまった時期があったと告白。特に握手会でほかのメンバーのファンに流れていってしまっているファンがいても、
「頭では分かっていたけれど
気持ちが離れてる人に対して
我慢して必死になる必要もないと思い
そういうやり取りをすることに対して
疲れてしまいました。」
と、無理に引き留める気になれなかったと明かす。その時期のことは松村にとっても
「あのときは
自暴自棄?みたいになってたなー
自分が望んでいたこととか将来とか
なかなか色々と上手くいかなくて。
悩んでいました。」
と振り返っているが、今回の総選挙は
「こうやって沢山居るメンバーの中から
わたしのことを応援してくれている
素敵な自慢のファンのみなさんと
新たに選抜を掴みたいと思っています。」
と、気持ち新たに、新しくファンになってくれた人や、ファンが離れていく中でずっと応援してくれ続けた人たちを大切にしたいとコメント。厳しい戦いになる選抜総選挙だが、松村は、
「総選挙があったから
まだこのグループに居ることができます。
SKE48として活動出来ています。」
「総選挙の結果がなかったら
自信もプライドもないだろうし
居心地も悪くなって環境に心が折れて
辞退していたと思います。」
と自分にとって、存在を証明してくれるものだという。その上で、
「SKEの選抜じゃなくても
速達生やボートピアのCM
競馬のお仕事など沢山色んな
お仕事をやらせていただきました。
SKEの方で
認めてもらえてきたのかな?
必要とされてるのかな。
そんな風に最近は感じていました。
自分なりに個人仕事を沢山
頑張ってきたし私に求められている
役割は番組などでも積極的に
盛り上がる為にやってきました。」
と、順位が良かったからこそできた仕事もたくさんあると痛感していたが、最近では「色々と突き付けられ」ると苦しい胸中を吐露し、
「いつの間にかSKEに
加入して8年経とうとしています。
後輩も沢山増えました。
年齢も1番年上に
なってしまいました。
分かりやすい評価がされる
ところでわたしの今の立場は
下から数えたほうが早いです。」
「最近自分の居場所が
なくなってきていると
感じることが増えました。
どんな風に思われているのだろう?
これがもしや肩叩き?なんて
感じています(笑)
さすがにオーバーすぎ?(笑)」
と焦りをみせた。そしてそのような状態でも、まだアイドルとして活動する道を決意した松村は、
「後輩にしっかりとした
背中をみせたいしプライドもあります。
先輩や同期や後輩に負けたくない。
今の私には目に見える結果が
ほしいんです。」
「総選挙で結果を出せないと
これから先のSKE48の活動内容や
いつか卒業した時の
進路も大きく変わってくるんです。
総選挙においての
選抜と非選抜は非常にとても大きいです。
選抜にこだわる理由はここにあります。」
と、選抜を目指す意気込みをつづる。
普段はかなりひょうきんなキャラで知られ、以前高須クリニックで薄毛の治療もしたことがある松村だが、真摯で熱いブログにファンからは
「本音が聞けて嬉しかったよ!」
「応援しています」
「大丈夫、かおたんならきっと選抜入りできます。」
と温かい応援メッセージがたくさんよせられている。
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