蛭子能収 フリーダムな「路線バスの旅」卒業、太川へ感謝つづる

※蛭子能収オフィシャルブログより

蛭子能収 フリーダムな「路線バスの旅」卒業、太川へ感謝つづる

11月28日(月) 17:00

タレントの蛭子能収(69)が「路線バスの旅」(テレビ東京)卒業を4コマ漫画にしてブログに投稿した。

「路線バスの旅」は蛭子と太川陽介(57)とゲストの女性芸能人が路線バスだけを乗り継いで目的地を目指すという番組。2007年に放送を開始し約9年経つが、来年正月の第25弾をもって太川と蛭子ふたりそろって番組を卒業することが発表された。

このことについて蛭子はブログで、四コマ漫画に自身と太川を登場させて説明し、

「俺のフリーダムさに愛想をつかすことなく、
ずっとコンビでいてくれた太川さんに
感謝の気持ちでいっぱいです。」

と、太川に対し感謝の気持ちを述べた。

番組では、マイペースで融通の利かない蛭子に太川が気を利かせる場面も多かった。旅番組なので、その土地の名物を紹介するのが“普通”だが、自分が好物のカレーやとんかつしか食べない蛭子を咎めることもなく、太川は自由にさせていた。その他、

「太川さん、道行くファンの方々やスタッフさんにも優しいんですよ。
太川さんはおやつを3人分どころか、スタッフさんの分もちゃんと買っているんですね。

バス停からバス停まで長く歩かなきゃならないときは、
マドンナだけでなく、俺のことも気遣ってくれます」
「宿泊先も旅館だと、トイレのない部屋があったりするので、
トイレも風呂も、なにもかも一つの部屋に揃ったビジネスホテルの方が俺は好き。

朝飯が和食で苦手な焼魚が出てくるのも、
朝はパン派肉食な俺が、旅館を避けたい理由のひとつでした。

なのでお泊り交渉では、俺のワガママを通すときも多かったです。」

など、太川の気遣いを振り返った蛭子は、
「太川さんじゃなかったら、俺の協調性のなさを受け入れてくれなかったでしょうし、
そんな俺と毎回違うマドンナをまとめる太川さんは、
やっぱりリーダーだなぁって思います。」

とコメント。

これを見たファンからは

「あまり、テレビを見ない私は、唯一の楽しみの番組でした。」
「蛭子さんと太川さんのコンビが最高なので、今度はバスじゃない旅を始めて欲しいです!」
「卒業されると聞いた時はしばし呆然としてしまいました。」

など、太川と蛭子の卒業を悲しむ声が多数寄せられた。

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