今年、プロ野球日本一になった北海道日本ハムファイターズが11月20日、地元・札幌で優勝パレードを実施。沿道にはおよそ14万人が訪れ、地元チームの優勝を祝った。

優勝パレードは、JR札幌駅前から市内の中心地・ススキノへと向かう札幌駅前通りの北3条広場をスタート。栗山英樹監督や大谷翔平、中田翔、陽岱鋼ほか選手らは2台のバスとオープンカーに分乗して、ススキノ交差点までおよそ1キロを30分かけて進み、沿道の歓声に笑顔で応えた。

「ともぞうママの子育て絵日記」を公開している札幌在住のブロガー・ともぞうさんによれば、沿道の興奮度はかなりのものだったようだ。当日の札幌は、「極寒の中」だったそうだが、

「今日の札幌は極寒すら
吹き飛ばすくらいに
アツく盛り上がりました?」

とのこと。しかし首都圏とは異なり、札幌は道路事情が整っているため、ともぞうさんは、

「全然もみくちゃになんて
ならなかったよ?
渋谷の混雑の不快指数が
100だとしたら
札幌の混雑の不快指数は
60程度」
「超ーゆとり
ある道幅??」

と、現地の様子を的確にリポートしている。パレード終了後、チームのHPにはさっそく

「選手以上に喜んでいただけて優勝してよかったと思いますし、僕自身もうれしい。また来年ここに戻ってこられるようにしたいです」（大谷）
「ファンの皆さんの喜ぶ顔で、優勝できたことを改めて実感しました。連覇できるのは自分たちだけなので、そこを目指してまた一緒に喜び合いたいですね」（中田）

と記されており、ともぞうさんらを含む沿道の笑顔は、選手にまた新たな力を与えたようだ。

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