リオ五輪女子レスリングフリースタイル53kgで銀メダルを獲得した吉田沙保里(33)が試合後に流した涙が話題となった。ミッツ・マングローブは、出演した番組で「シラけた」と語り、ネットで非難の声が多数出て後にブログで釈明。
「これは、非難されてしかるべき発言だと思います。
申し訳ありませんでした。
誤解を生む・生まないとか、
真意として、何に対して「シラけた」かを弁解する以前に、
表現が稚拙で、無粋で、失礼で」
このようにお詫びした。また、吉田の涙については「もう泣かないでいい」という意見もある。満塁の状況で強く「満塁男」の異名を取った元巨人・横浜の選手で現在は独立リーグ高知ファイティングドッグス監督の駒田徳広氏(53)だ。同氏はブログにこう書いた。
『吉田選手に一番拍手を送っているのは、彼女を夢みたり、彼女に敗れたこれまでのライバル達だと思います。
「私はもう引退して2児の母だけど、ここまで頑張ったんだ。彼女、凄いよ」って。
彼女は青春の思い出。青春の生き残りだと思います。
だから、「私、ここまで頑張ったよ」って、顔をして。
僕は、応援してくれた国民の為、子供の頃から彼女に憧れた選手、戦って敗れたライバル達がどれだけ感謝しているかと思うと、もう泣かないでと思ってしまいます』
このように、吉田の労を労った。吉田については、様々なサイドストーリーが今回は語られた。
その中には、吉田を決勝戦で破ったアメリカのヘレン・マルリースが吉田に憧れていたことや、かつてマルリースを指導していたのが、元レスリング日本代表だった山本聖子だったことなど。こうしたこともあり、吉田の涙は、多くの人々がネット上で言及するテーマとなっている。
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