熊本地震を受け、家族が住む佐賀県に戻ったお笑い芸人のはなわ(39)が、佐賀も揺れが続いており、家族が寝られない日々が続いていたため、一家で16日夜から広島へ行ってきたことを報告している。
はなわは、
「僕の仕事も、長男の練習も、地震の影響で中止になり、心の休息をとる為に急遽広島行きを決めたのですが、やはり行って正解でした。
着いた途端安心したのかみんな爆睡。
久しぶりにゆっくり寝れたらしいです」
として、宮島と厳島神社へ行き、息子は広島名物のもみじ饅頭を揚げた「揚げもみじ」を食べたことなどをつづり、「いつもの笑顔が戻ってほんとよかったです」と一安心。
ただ熊本での物資不足は続いているため、はなわは、19日には避難所への物資を購入するべく佐賀へ。
「避難所生活をしている方から報告を受け、一部断水していた水道がやっと出るようになり、あったかいモノが喜ばれるという事で、カップ麺類とレトルト類を大量に届けます。
それと、歯磨き粉と割り箸。
全国から熊本へ物資は県庁等に届いてはいるらしいのですが、どこに振り分けるかなど混乱状態らしいのです」
と、ワンボックスカーに積んで熊本に行った様子を交えながら、現地の様子を伝えた。
なお、熊本市の大西一史市長は、全国からの支援の申し入れに感謝をあらわしながらも、Twitterでは現状の対応が追いついていないことも吐露。
「物資を被災者に届ける職員が電話対応で全く動きが取れません。こういう事を申上げ大変失礼ですが電話での問合せを極力ご遠慮頂けると大変助かります。今後熊本市HPにて義援金口座等も記載しますのでそちらを是非参照下さい」
と依頼している。
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