近藤サト 「バブル差別」に持論展開「崩壊の闇も経験」

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近藤サト 「バブル差別」に持論展開「崩壊の闇も経験」

4月13日(水) 14:04

フリーアナウンサーの近藤サト(47)がブログで、バブル期に対するイメージに持論を展開している。

バブル期は1980年代後半から1990年代初頭にかけてのことだが、近藤はバブル崩壊が始まった1991年にフジテレビに入社。1998年の退社まで報道番組やバラエティで活躍し、バブル期の好況とバブル崩壊後の不況の両方を経験した。

近藤によると、「隠れ貧困」がテーマとなった番組で、経済評論家の荻原博子さんが

「稼いでいないわけではないのに、貯金がない、貯められない人が増えている」
「それは主にバブル期に過剰な消費時経験をし、此の期に及んでも危機意識の薄い人に多い」

と分析し、スタジオが苦笑いになったという。自身もバブル世代という自覚がある近藤は、

「でも、ちょっと待って。
バブル期世代って過剰に嘲笑の的になりすぎてやしませんか?」
「未だに地に足着いてないというか、カラッポ感を暗に指摘されている気がする」
「バブルで何が悪い、というと
『あ~ぁ、開き直るのもバブル~。』と」

と、「とにかく、社会挙げての『バブル差別』」があることを指摘したうえで、

「しかし、バブル期というのは、ただただ豊かだったわけではありません。
強烈な光の片方には漆黒より黒い影があるのです。
バブル世代はバブル崩壊の闇も経験しています。よく学んだ人間も多くいます。
そして、そういう人間は今、嘲笑を容認し、受け流しつつ、逞しく生き抜いているのです」

と持論を展開。また、最後には

「わたしはバブルのみならず、加えてB型という嘲笑も受けておりますから、
強靭ですよ、ハイ(笑)」

とユーモラスに締めくくった。

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