佐村河内守氏の「ゴーストライター騒動」で有名となった音楽家の新垣隆氏（45）が作曲・ピアノ演奏をする坂本冬美『愛の詩』のピアノバージョンがYouTubeで公開されている。これについて新垣氏がツイッターで紹介している。

「坂本冬美さんの「 愛の詩」　Piano Version 作曲・ピアノ演奏は新垣隆です。」

動画では、レコーディング風景が約1分30秒流れる。歌う坂本と、ピアノを弾く新垣氏という内容で、しっとりとしたピアノ演奏で情緒たっぷりに坂本が歌う。

今年は坂本のデビュー30周年で『愛の詩　Piano Version』音楽配信限定楽曲となっており、以下の説明がされている。

「この『愛の詩　Piano Version』は、今、話題の現代音楽の作曲家でありピアニストでもある新垣隆氏が坂本冬美の為に書き下ろした初の歌謡曲作品であり、そして新垣氏の華麗なるピアノ演奏に寄り添う様に坂本冬美が、優しく普遍的な愛を歌い上げた仕上がりになっており、シングル「愛の詩」とは一味違う印象である。」

『愛の詩』自体は、ピアノバージョン以外も存在するが、こちらも作曲は新垣氏だ。新垣氏はカプコンのゲーム『鬼武者』の作曲も担当しており、ゴーストライターではあったものの実力派である。

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