正月から部活をすることは必要か--そんな提起を名古屋大学大学院教育発達科学研究所・准教授の内田良氏がYahoo!個人に執筆。“お正月の部活練習 必要か 中学生・高校生の「過重部活」を考える”のタイトルで問題提起した。
内田氏は、正月も部活があることに対して中高生から嘆きのツイートを見たと説明し、部活動の日数が増えていることや中高生が疲れていることをデータで示した。そのうえで、「部活動の過熱ぶりをひそかに支えている私たち市民の意識もまた批判的に検討されなければならない」と締めた。
これに反応したのが教育評論家の尾木ママだ。「お正月まで部活動する中高校があるんですか!?」と題したブログのエントリーを執筆し、正月に部活する学校を批判した。
〈体罰ではありませんが明らかに非社会的 反教育! 冬休みに大量の宿題出した担任と同列の教育熱心と錯覚されがちな『毒教師』?きつい表現ですが『教育虐待』と言っても過言ではありません…〉
尾木ママは正月に怒らないことを決めたというのに、教科書会社が、教科書への意見を聞いた謝礼として、公立中学の校長らに最高5000円の図書カードを渡していた記事を読み怒っていたが、部活の件でも怒っている。これについては「怒らないってさっき決めたのに…愕然ですね…」と残念がっている。
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