お笑い芸人の渡辺直美(28)が茨城県のPR動画をTwitterで公開し、話題を呼んでいる。
渡辺は茨城県石岡市の出身。民間調査会社ブランド総合研究所が全国47都道府県・1000市区町村の魅力度やイメージを調べる「都道府県魅力度ランキング」において、茨城県は3年連続最下位となった。この調査は2009年より開始されたが、茨城県は2012年を除き全て最下位(2012年最下位は群馬)。ちなみに、1位は3年連続で北海道となっている。
これに危機感を覚えた茨城県が、PR動画を作成。それぞれの都道府県出身の芸人が高校生としてひとつの学校に通っているという設定で、渡辺が主人公の動画となっている。渡辺はこの動画を、Twitterに載せ、「人気芸人の皆様の力をふんだんに使わせて頂いています!笑」とコメント。
動画の中で渡辺は、茨城の名産である納豆やレンコンをお弁当として持ってくることでPRしたり、さまざまな観光地を担任役で登場する茨城出身のピース・綾部祐二(37)と共に笑いを交えて紹介したりしている。
この動画を見たファンからは、「やばいめちゃくちゃ面白い」「茨城に行きたくなりました!」「最高ww」などのコメントが多数寄せられた。動画の再生回数は1万回を超えており、かなり茨城のPRにもなっているようだ。
なお、コンサルタントの大前研一氏は「週刊ポスト」の連載で、茨城のブランド力が低いことを紹介し「グルメの街」を目指すよう提言している。
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Twitter/渡辺直美
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