俳優・今井雅之さんが28日に大腸がんのためになくなったが、自身が27年間にわたって主演を続けていた舞台『THE WINDS OF GOD』の2015 Japan tourが31日の沖縄市民会館で千秋楽を迎え、ロビーに献花台が設けられることが今井さんの公式ブログで告知された。

　元々今井さんが主演をしていたが、現在は俳優重松隆志が岸田守中尉の役を演じる。「スタッフキャスト、そして今井雅之の魂と共に全身全霊で舞台公演をさせて頂きます！」と宣言された。

　今井さんの死後、公式ブログには多数のコメントが寄せられているが、28日の訃報を記したエントリーのコメント数は3000件を突破した。そして、主演の重松はこうツイートした。

〈たった今、僕ら(キャスト、奈良橋陽子さん、スタッフさん)を乗せた飛行機が沖縄に到着しました。 機長のお名前が、なんと今井さんでした！ こんな事ありますか?! 僕らは今井さんの操縦する飛行機で沖縄に来たんです！！！ この青空の中を。〉

『THE WINDS OF GOD』は、太平洋戦争末期の特攻隊の青年を描いた舞台。今井さんが演じた「アニキ」とこうしてかぶせているのだ。

【関連記事】
・重松隆志-Twitter
・ざわちん　山田孝之の新宿スワン・ヒデヨシ風メイク公開
・シングル発売控えた板野友美　久々のポニーテール公開
・高橋みなみ　最後の選抜総選挙で「プレッシャー凄い」