お笑いタレントのなすび(39)が、ネパール大地震とベースキャンプで起きた氷河崩落事故の影響の影響で、エベレスト登頂を断念したことを、Facebook上で報告した。
4月25日に起こったネパール大地震。3日時点で、7000人を超える死者を出していることが発表されている。なすびは地震があった際、エベレスト登頂を目指し3度目の挑戦をしている最中だった。故郷・福島を応援すべく行っているこの挑戦は、過去に2回不成功に終わっている。
断念しなければならなかったことを、なすびは「結果は何も為せずで帰カトマンズとなってしまった事に関しては、無念でなりません」とつづった。それに加え、地震に関しても想いを吐露。市街のあちこちに地震の影響があることを感じて、切なさや寂しさを感じたそうだ。
元々エベレスト登頂は、東日本大震災で被害を受けた福島を応援したい、というなすびの想いから始まったもの。今回の断念を受けて、ファンからは「僕ら福島県民との「無事生きて帰る」約束を果たして下さればそれで十分ですよ」「こうして、なすびさんが、福島を想って行動して、こういう地震にもあったとは、偶然とは思えない」といったコメントが数多く寄せられている。
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