ヤフーはインターネットの未来をテーマにした、SNS連動型バーチャルジェットコースター「ヤフー トレンドコースター」を開発。9月11日に東京レジャーランドて『ヤフー トレンドコースター発表会』を開催した。

「ヤフー トレンドコースター」は、「リアルタイム検索」での投稿件数の増減グラフを、“トレンド波形”として独自に可視化し、3D空間にジェットコースターとして生成。“トレンド波形”とジェットコースターのコースがシンクロしており、キーワードの検索数が急上昇すればジェットコースターの角度も急になり、話題がなければ平坦なコースになるという仕組みだ。

　コース上には、検索ワードに関連したヤフーニュースのトピックスやニュース関連の画像、SNS上のつぶやきなども次々に表示される。コース終了後には、走った最大速度や高低差なども表示される。

　ユーザーはヘッドマウントディスプレイをかぶり、生成されたジェットコースターの動きに連動するドライブシミュレーターに乗ることで、ジェットコースターに乗っているかのような感覚を体感できる。

　発表会には、お笑いコンビ・平成ノブシコブシが登場し、実際に体験した。吉村は、キーワードに、最近日本が大いに盛り上がった「テニス」を指定。実際にコースターが動き始めると、その高さとスピードに大絶叫。最大スピード時速689.57km、高低差568メートルものコースを終えると、「揺れはもちろん音、風が感じられる」ことに驚きつつ、

「ちょっとナメてましたね。小ぶりで、室内でやるものだから。心が震えるくらいのヤバさでした。トイレ行っておいてよかった…」

　と、しばし放心状態だった。一方の徳井は、「平成ノブシコブシ」を指定。フラット過ぎる波形で、高低差はたったの0.94メートル。これには吉村も、「心拍数でいうと、危篤ですよ」「がんばろうっていうスイッチが入ります」と焦ったようで、日本一を決める大会「キングオブコント2014」でも2回戦で敗退したことを明かしながら、「（炎上などではなく）いいことで波を作っていきたい」と宣言した。

「ヤフー トレンドコースター」は、9月12日から9月15日の4日間、東京レジャーランドにて体験可能。また、東京国際フォーラムで開催される「アドテック東京2014」にも出展し、9月17日・18日に体験できる。なお、対象年齢は10歳から63歳とのことだ。

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