5月25日、岩手県滝沢市で行われたAKB48の握手会で川栄李奈（19）と入山杏奈（18）がのこぎりを持った男に襲われ、病院へ搬送される事件が起きた。翌26日、前AKBグループ総支配人でAKB48グループカスタマーセンター長の戸賀崎智信氏がGoogle＋で謝罪、詳細を説明したうえで今後の対応について述べている。

戸賀崎氏は、

「第6レーンにて、手荷物を何も持っていない犯人が、突然、入山、川栄の前で凶器をジャンパーの内側から取り出し二人に切りつけました」

と説明。身を挺して守ろうとしたスタッフも手に怪我をし、全員病院に搬送された後は、医師による適切な対応がおこなわれ、現在は「意識もはっきりしておりますので、ご安心ください」と報告した。

そして、「会いにいけるアイドル」をコンセプトにしていた活動のなか、『握手会』でこのような許し難い事件が起きたことに「強い憤りを感じますが、今回の事件が起きてしまった以上、抜本的な改革をしなければならないと思っております」と気を引き締め、

「まずは、メンバーの気持ちをフォローすることを最優先しながら、二度とこのような事件を起こせない環境を作り、メンバーとファンの皆様が、笑顔溢れるイベント運営を行うことに、全力を尽くしたいと思います」

とつづっている。

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