6日、ミュージシャンの布袋寅泰が、ツイッターをやめることをブログで発表している。
布袋は2011年1月にツイッターを開始。約3年にわたってフォロワーたちと交流を続けてきたが、3年経過した2014年の決断は、「日常の一瞬の感情や風景を呟いてきたTwitterをやめること」。
布袋にとってTwitterとは、「ファンの皆さんや異業種の方々との交流」であり、「家族のようなふれあい」。コンサートツアーの楽屋風景や、インタビューでは誰も訊いてくれないけど誰かに言いたかった事、そして案外自分にもズッコケでファニーで涙もろいところもあるということなど、毎日Twitterを通じて多くのことを感じ、学び、表現してきたという。
しかし、布袋は「僕もいつの間にか日常のすべてを140文字に切り取る癖がついてしまった。ストーリーよりもディテールにフォーカスがいってしまう」と、「立派な依存症なのかもしれません」と改めてTwitterの利用を見なおした結果、「Twitter越しの誰かにではなく、これからはもっと自分自身に呟いていきたい」という結論になったとのこと。
「とても有意義な暖かいひとときでした。
心はこのままずっと繋がっていますからね!」
と呼びかけた布袋に対し、ツイッター上では寂しさを訴える声があがる一方で、
「しゃあ~ないし、ブログ読んで布袋さんの気持ち理解したから、笑顔で頑張るっっっ!!!」
「布袋寅泰さんがツイッター止める、真摯な挨拶。ぐっとくる。振り返って自分は?と思わずにはいられない」
と、布袋の姿勢に感銘を受けた人も多いようだ。なお、ブログは継続して更新する。
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