お笑い芸人の鉄拳(40)が、9日の自身のブログで、新たに完成した新作、シンガーソングライター・馬場俊英(45)の『弱い虫』のPVについて、自らの言葉でその制作秘話を語っている。
これは「いじめ」をテーマにした曲のPVということで、パラパラ漫画の内容もいじめ、冤罪、不条理を描いたもの。
鉄拳は、最も大変だったのはエンディングだったという。実際このPVは、冤罪にも関わらず有罪判決を受けた男性が刑務所に入るシーンで終わるため、視聴者の抱く感想が分かれるところとなっているが、それに関して、「実はエンディングは何パターンかありました。このままだと救いがないという意見もあったので」と明かしている。
ブログには『春になり男が出所して家族が待っているバージョン』が限定公開されているが、鉄拳はそれを採用しなかった理由を「簡単に解決できる問題ではありませんが、『生きる』という事が一番大事なんじゃないかと思いました。」と語り、「とらえ方は人それぞれかと思いますが、考えてもらえる事が大事かと思いました」とコメントしている。
【関連記事】
・
新作PV公開(超未来戦士鉄拳のブログ)
・
鉄拳 いじめ・不条理テーマのパラパラ漫画PV公開
・
ほっしゃん。インドでオリラジ・藤森に激似の男性発見
・
つるの剛士 自分と妹の子供たち総勢11人大集合写真公開