歌手の大友康平(56)が、7日、公式ブログで突発性難聴になっていたことを明かしている。
大友によると、昨年震災の数ヵ月後に発覚したという。「手術はしたけれど、片方の耳の聴力は戻っていない、少しの安静期間を取ったけれど、状況は変わらなかった」と経緯を説明したうえで、現在は「現実をしっかり受け止め、『それ』と正面から付き合うことにした」とつづる。
幸い「歌う事」には支障がないとのことで、7日には、発症のため一時頓挫していたカバーアルバム第2弾『J-STANDARD BALLADS』を無事リリース。「ありがとうの気持ちも含めて、まさに一言、感無量です」とコメントしている。
大友は「歌を唄える喜び、その歌を聴いてくれる人がいる幸せ、そして、その歌が少しでも人のこころに明かりを灯すことが出来るという充実感を、皆さんが教えてくれた」「共に寄り添いながら歩いて行けることが支えになりました。あらためて、すべてのことに感謝です」と、ファンや周囲に支えられたことを振り返り、改めて自身が音楽活動を続けることの意味を考えなおさせられた様子。
突発性難聴は、浜崎あゆみ、エレファントカシマシのボーカル・宮本浩次、シンガーソングライターのスガシカオらも公表。大友は今後も音楽活動は続けていく。
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