ベストセラー『五体不満足』の著者の乙武洋匡氏が、自身の写真を勝手に撮影してアップされたことについてツイッターで苦言を呈し、話題になっている。

　乙武氏は那覇空港で撮影された自身の画像をみつけ、非公式リツイート（RT）で「悪気がないのはわかってるけど、君がやってるのは盗撮だよ？」とコメント。注意されたユーザーはすぐに謝罪して削除したというが、これに対して、ネット上には「名前を出して仕事している場合公的な物として捉えられますので非常識だとは言えない」という意見と、「平然と他人にカメラを向け勝手に撮影する人が多過ぎる。自分が撮られる側だったら嫌じゃないのかな」といった声があり、賛否両論をよんでいるのだ。

　乙武氏は「著名人ならかまわないだろと思う方も多いみたい。でも、僕らも人間。心があるんです」としており、「一緒に写真撮っていただけないでしょうかと頼むのなら写真撮っていただけますか？」という質問には、「もちろん、時間や状況が許すときは撮らせていただいていますよ」と返信。

　この議論は広く続いており、乙武氏自身がツイッターまとめサービス「Togetter」で『著名人を無断で撮影するのはアリなのか!?』と題したまとめを公開。2012年11月1日午前の時点で40万以上のアクセスがある。

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