はるかぜちゃん ネット上の安易な「死ね」発言に苦言

8月4日(土) 13:15

 TV東京系『ピラメキーノ』にも出演している子役タレントのはるかぜちゃんこと春名風花(11)が、twitterで汚い言葉を浴びせるユーザーに対して「今度からは死ねじゃなくて、ちゃんと「殺す」て言いましょう」とツイートし持論を展開。思慮深い内容に注目が集まっている。

「死ね」という言葉を安易に使うことについて、「世の中そうそう自分の思い通りにはならないので、人に死ね死ね言う人は、「死んで欲しい」か「殺す」か、どっちかにしたらどうでしょう。言われた側だって、そこまでいいなりになるつもりはなくてよ」と発言。

「殺したくなるくらい許せないひどいことを平気でする人間はいます。でも、世界にはその人がいない場所がいくらでもあります。じぶんの生活範囲から相手を消すことの方が、人の死を願うよりも、たぶんじぶんのためになります」と続けている。

「小学生に語られたくない」という反応には、「いじめや悪口については、おとなより小学生の方が現状を語れるかも知れませんよ」と大人のリプライを返し、「スルーするのは楽だけど、悪いことを見て見ぬふりををするのと変わらない気がして、あまししたくないです。それに、今は分かってもらえなくても、いつかは、気づいてもらえるかも知れないから」と注意を喚起する動機について語っている。

 はるかぜちゃんは、これまでもtwitterで積極的に発言。2010年12月に東京都の青少年育成条例問題について「ぷんすか」と反対意見をツイートして注目を集め、現在10万以上のフォロワーがいる。

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