漫才コンビ・NON STYLEの井上裕介（31）が、「年末年始のネタ番組が、昔に比べてすごく減った」と自身のブログで嘆いている。

　一時期、一世を風靡したお笑い番組だが、『ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円』（TBS系列）が2010年3月18日にレギュラー放送を終了したことを皮切りに、『エンタの神様』（日本テレビ系列、2010年3月20日レギュラー放送終了）、『あらびき団』（TBS系列、2011年9月27日レギュラー放送終了）、『爆笑レッドカーペット』（フジテレビ系列、2010年8月1日レギュラー放送終了）と人気番組が続々とレギュラー放送を終了。

　年末年始の番組でも変化があるようで、井上は「年末年始のネタ番組が、昔に比べてすごく減った。時代の流れや視聴率など、色んな理由はあるのだろうけど、漫才師にとっては、とても悲しい」と嘆く。

　「漫才は、センターマイクさえあれば、他は何もいらない。こんなにお金も人手もかからないのに、人を楽しませる最高のエンターテイメントだと思う」と井上は漫才の良さをアピール。「それは、テレビに出るということからは逆行してるのかもしれないけど、やっぱり僕は漫才が好きなので！！」と次の漫才ブームが訪れることを信じ、漫才を続ける姿勢をあらわした。

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