俳優の松方弘樹(69)が、公私ともに仲が良い先輩俳優である梅宮辰夫(73)との関係についてブログで語っている。
デビュー当時、東映東京撮影所での控え室が隣同士だったという松方と梅宮。それぞれ控え室のドアを開けっ放しにしていて、ある日梅宮の控え室に中華料理の出前がたくさん届いているのが見え、「『ああ、辰ニィのとこ、お客さんだな』と思ったら、テーブルいっぱいの料理を全部一人で食ってた(笑)」とのエピソードを披露している。
その料理は3人前くらいあり、後日松方が梅宮にこの話をすると「お前、あんなの当たり前だぞ。美味いもん食おうと思ってこの世界に入ったんだから」と言い切ったという。「皆が皆そうではなかったにせよ、あの頃は、それが役者の生き方の一つだったと思います」と振り返っている松方。
松方曰く梅宮は「作品がどうの、芝居がどうのということにはまったく興味がない人」で、「随分長い付き合いになるけど、一緒に芝居の話をしたことなんてありません」のだという。そんな2人を結びつけたのは仕事ではなく趣味で、それぞれ「釣りと鉄砲」という共通の趣味を持っていたことから、深い付き合いをするようになっていったとのことだ。
ちなみに、松方と梅宮が出演する釣り番組『世界を釣る!』シリーズは、「趣味を仕事にしてしまえということで、辰ニィがテレビ局のプロデューサーと話をつけてきた」ものなのだという。釣りのロケ中は、「キャメラが回ってることなんて気にしてません。そんなもん意識して釣りが出来るわけないんだから」と、仕事だという意識はほとんどなく、趣味として楽しんでいるようだ。
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