M.プレトリウス
みひゃえる・ぷれとりうす作曲家
1571年生まれ、独・クロイツブルク村出身の作曲家/オルガニスト。大学で哲学と神学を学んだ後、フランクフルトにてオルガニストの職に就く。その後、ヴォルフェンビュッテルで宮廷楽長に就任。ドレスデンのザクセン宮廷顧問や礼拝堂楽長も務める。また、マクデブルク宮廷の大聖堂にてコンツェルト・ムジークを編成。17世紀初頭の独・プロテスタントの重要な作曲家の一人で、伊音楽を独様式と融合させ発展に尽力し、多くの宗教声楽曲を遺す。1921年にフライブルクに建造されたオルガンは“プレトリウスオルガン”の名で知られる。現存唯一の楽譜が「テルプシコーレ」。また、世界初の音楽百科事典とされる『音楽大全』の著者としても有名。1621年死去。
- 出身地
- ドイツ
- 誕生日
- 1571年2月15日
- 星座
- みずがめ座