日本のコントラバス奏者。高校時代よりコントラバスを始め、東京藝術大学へ進学。在学中から岩手大学管弦楽団を指導。同大学および同大学院修士課程を修了。1987年に安宅賞、翌年に福島賞を受賞。八ヶ岳高原音楽祭、霧島国際音楽祭、ポーランド・ヴィエニアフスキ音楽祭やバルセロナのカタロニア音楽祭などにも出演。2001年から神奈川フィル、2009年より東京フィルのそれぞれ首席奏者を務める。水戸室内管、サイトウ・キネン・オーケストラ、東京ゾリステンなどオーケストラやグループへの参加も多い。映画『おくりびと』の音楽参加でも話題に。桐朋学園芸術短期大学、洗足学園音楽大学、昭和音楽大学などで教壇に立ち、後進の指導にも尽力。