かぜ音楽ユニット・グループ

かぐや姫のメンバーでもある伊勢正三が、1975年に元“猫”の大久保一久とともに結成したフォーク・デュオ。「神田川」と並び、70年代フォークを代表する「22才の別れ」「ほおづえをつく女」など、叙情的な名曲を残した。後期の作品にはウエストコースト・ロック風のサウンドもとり入れ、AORの先駆的な存在にもなった。79年に、それぞれのソロ曲をセットにしたラスト・アルバム『暦~オールド・カレンダー』を最後に解散。

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