読売日本交響楽団
よみうり・にっぽん・こうきょうがくだんオーケストラ
読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビ放送のグループ3社を母体として1962年に設立されたオーケストラ。愛称は“読響(よみきょう)”。若杉弘、レークナー、アルブレヒトら世界的指揮者が常任指揮者を歴任し、2010年4月にシルヴァン・カンブルランが第9代常任指揮者に就任。創立以来、ストコフスキー、メータ、ヴァント、チェリビダッケほか世界的な巨匠を指揮に招く一方、リヒテル、アルゲリッチ、ヨーヨー・マ、五嶋みどりら名だたるソリストと共演。海外公演も多く、2000年には日本のオーケストラとして初めてザルツブルク祝祭大劇場シリーズに出演。サントリーホールでの定期演奏会を軸に、充実したプログラムを展開している。