1976年生まれ、東京都出身。高校に進学すると同時に4トラックのMTRを購入し、自宅録音を開始。作詞、作曲、編曲、演奏をすべて1人で行う“1人多重録音”のスタイルで注目され、95年にシングル「レミレミ」でメジャー・デビュー。ポップなメロディと、トボけた味わいの独特な世界観で人気を集め、後に流行する宅録シンガー・ソングライターの草分けとなった。一時期、活動を休止していたが、デジタル録音機材の普及に触発され、2004年にアルバム『光と影』で復活。サンプリングなども駆使し、さらに深化した“インドア・ポップス”を展開している。