石井眞木
いしい・まき作曲家・指揮者
1936年5月28日、東京生まれの作曲家、指揮者。2003年4月8日没。日本の近代舞踊の草分けの舞踊家石井漠の三男として生まれる。伊福部昭、渡邉暁雄、コハンスキー等に師事。1958年国立ベルリン音楽大学作曲科に留学、ブラッハー、ルーファー等に師事。在学中に、ダルムシュタット国際現代音楽祭で作品が演奏され注目を浴びる。1962年の帰国後も、東京とベルリンの二都市を本拠に作曲家、指揮者、オルガナイザーとして精力的な活動を展開。西欧的技法に非西欧的要素を導入し、東西の音世界を表出する作品は、世界のオーケストラで演奏されている。また、1988年以来自作のバレエ「輝夜姫」を世界各地で指揮し、大成功を収めた。国際的に活躍した、日本を代表する作曲家の一人であった。
- 出身地
- 東京都
- 誕生日
- 1936年5月28日
- 星座
- ふたご座