白石光隆
しらいし・みつたかミュージシャン
ピアニスト。1989年に東京芸術大学大学院を終了後、ジュリアード音楽院へ進む。ピアノを金澤桂子、高良芳枝、伊達純、小林仁、マーティン・キャニンに、室内楽をフェリックス・ガリミアに、伴奏法をジョナサン・フェルドマンに師事。1990年ジーナバッカウアー国際奨学金コンクール入賞。1991年、学内におけるコンチェルト・コンペティションで優勝し、ジュリアード・オーケストラとラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を共演。レパートリーも広く、邦人現代作品の分野にも定評があり、ジャズへのアプローチも積極的に行っている。吉松隆、長生淳らの作品のCD『レグルス回路』『Happy Sax Carnival』他も好評を得ている。また、毎年開催しているリサイタルの意欲的なプログラミングは、高く評価されている。