濱口竜介
はまぐち・りゅうすけ映画監督・作家・脚本・エッセイスト
神奈川県出身の映画監督。東京藝術大学大学院映像研究科の修了作『PASSION』(2008年)がサン・セバスティアン国際映画祭、第9回東京フィルメックスのコンペティション部門に選出。15年には監督・脚本を手がけた映画『ハッピーアワー』がロカルノ国際映画祭国際コンペ部門で最優秀女優賞を受賞するなど一躍世界から注目を集める。18年には商業監督デビュー作『寝ても覚めても』がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出。21年には『ドライブ・マイ・カー』が第74回カンヌ国際映画祭で日本映画史上初の脚本賞を受賞。第79回ゴールデングローブ賞で非英語映画賞を受賞したほかアメリカ、日本の賞レースを席巻。第94回アカデミー賞では日本映画で初めて作品賞にノミネートされる。23年には『悪は存在しない』が第80回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した。
- 出身地
- 神奈川県
- 誕生日
- 1978年12月16日
- 星座
- いて座