武久源造

たけひさ・げんぞう作曲家・ミュージシャン

1957年、愛媛県松山市生まれの鍵盤楽器奏者。チェンバロを小林道夫、鍋島元子に、オルガンを秋元道雄、月岡正暁に師事。東京芸術大学大学院で服部幸三のもと、16・17世紀の西洋音楽における音楽修辞学について研究する。1984年から国内外で演奏活動を開始。チェンバロ、オルガン、ピアノなど各種鍵盤楽器を駆使して、中世から現代まで幅広いレパートリーを持つ。1986年より作曲、編曲などを発表、好評を得る。また、1991年アトランタ国際チェンバロ製作家コンテスト、1997年古楽コンクールでは審査員を務める。1991年以降は数々のCDをリリース。中でもシリーズ『鍵盤楽器の領域Vol.1~4』、J.S.バッハ『オルガン曲集Vol. 1』などが話題になっている。2000年には気鋭の若手古楽器奏者に呼びかけ、コンヴェルスム・ムジクムを結成し、多彩な活動を展開している。

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