柳家小三治 (10代目)
やなぎや・こさんじ芸人・落語家
1939年12月17日生まれ。東京都出身。1959年、柳家小さん(五代目)に入門。前座名「柳家小たけ」。63年に二ツ目昇進で「柳家さん治」。69年に真打昇進で「十代目柳家小三治」を襲名。厳格な教育者の家庭に育ち、周囲の反対を押し切って噺家となる。天性の資質と師匠小さん仕込みの確かな芸、一見無愛想にも見える独特の風貌で語られる噺は、飄々とした可笑しみのある小三治ならではの味がある。「死神」「小言念仏」「百川」など世話物が光る。
- 出身地
- 東京都新宿区
- 誕生日
- 1939年12月17日
- 星座
- いて座