木ノ脇道元
きのわき・どうげん作曲家・ミュージシャン
フルート奏者。東京芸術大学音楽学部中退。武田又彦、金昌国、細川順三、ピエール・イブ・アルトーに師事。1994年にダルムシュタット国際現代音楽祭に参加、川島素晴の作品《Manic Psychosis》を演奏し奨学生賞を受賞。同年、ピアニストの大井浩明とのデュオで、東京現代音楽祭室内楽コンクール(競楽)で第1位となる。1995年、同世代の作曲家への委嘱作品のみのコンサートを開催、好評を博す。ソロとしての活動の他、多くの同世代の作曲家とのコラボレーションや、アンサンブル・コンテンポラリー・アルファー及びアンサンブル・ノマドのメンバーとしても、同世代の音楽を中心に活動中。