坂上順

さかがみ・すなお映画/TVプロデューサー

1939年生まれ、満州(現・中国東北部)出身の日本の映画プロデューサー。元東映常務。慶應義塾大学経済学部卒。62年に東映に入社し、73年に映画『ゴルゴ13』でプロデューサーとしてデビュー。『野性の証明』『動乱』など高倉健主演作品に数多く携わり、降旗康男監督作『鉄道員』で優れた映画製作者を顕彰する藤本賞を受賞。そのほか『新幹線大爆破』『空海』『ホタル』『半落ち』『男たちの大和YAMATO』『明日の記憶』『劔岳 点の記』『はやぶさ 遥かなる帰還』などの話題作を手掛け、加藤阿礼名義では原案や脚本にも協力。2019年5月18日に多臓器不全のため東京都内の病院で死去。79歳没。

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