1936年8月18日生まれ、福岡県大牟田市出身の漫画家。上京後、50年代後半から活動。64年に『週刊マーガレット』にて「白ヘビ館」の連載を開始し、少女向けホラー漫画家として楳図かずおと双璧をなす。以後、数々の怪奇漫画を手掛け、怪奇ホラー作家の第一人者として活躍。75～79年まで『週刊少年チャンピオン』に連載された『エコエコアザラク』がヒット。主人公・黒井ミサ役を吉野公佳、佐伯日菜子、加藤夏希、近野成美が演じて、たびたび映画化。2018年3月1日に病気のため死去。81歳没。