古今亭志ん生 (5代目)

ここんてい・しんしょう芸人・落語家

1890年6月5日生まれ。東京都出身。1975年9月21日死去。1908年頃入門。八代目桂文楽とともに昭和の名人と讃えられる。「ぞろっぺ」と評された融通無碍の芸風で若いときから、呑む、打つ、買うの三道楽を存分にやり、加えて貧乏と奇行がからみ、おかしくも悲しいエピソードがあまりにも有名。持ちネタは数多く、六代目圓生と並んで双璧といわれた。中でも長屋ものや廓噺は生活と体験が滲み出てなんとも言えぬ滑稽味と深い味わいがある。

出身地
東京都千代田区神田亀住町(現・外神田5丁目)
誕生日
1890年6月28日
星座
かに座

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