八代亜紀

やしろ・あきタレント・歌手・芸術家

1950年8月29日生まれ、熊本県八代市出身の歌手。クラブ歌手を経て71年にデビューするも成功せず、73年に「なみだ恋」で再デビュー。以後、「もう一度逢いたい」「舟唄」「雨の慕情」などをヒットさせてスターの地位を築く。ハスキーな声で女の情念を歌い上げ“演歌の女王”と称されると同時に、映画やTVドラマ、舞台にも出演。また、趣味の油絵では国内外のコンクールで入選するなど多才ぶりを発揮。2012年にはジャズ作『夜のアルバム』を、2015年にはブルース作『哀歌-aiuta-』を発表するなど音楽的な振幅も広い。2023年12月30日、死去。

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