児玉麻里
こだま・まりミュージシャン
大阪府生まれの日本の女性ピアニスト。3歳でピアノを始め、6歳の時に渡欧。14歳の時、最年少、最優秀でパリ国立高等音楽院に入学。17歳でプルミエ・プリを獲得し卒業。同年、同音楽院マスター・コースへ進む。この間、スイス青少年コンクール、ヴィオッティ・ヴァルセシア国際コンクール、セニガリア国際コンクール、ブゾーニ国際コンクールなどで優勝、上位入賞を果たす。同音楽院を終了直後、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と共演しロンドン・デビュー。以来、欧米各国をはじめ、日本、シンガポールなどでリサイタル、音楽祭出演など精力的な活動を展開。国際的な名声を確立している。ピアニストの児玉桃は妹。夫は指揮者のケント・ナガノ。
- 出身地
- 大阪府