1954年1月26日生まれ、福岡県福岡市出身の映画監督。立命館大学法学部卒。78年に大学卒業後、フリーの助監督として、東映京都撮影所でテレビ映画を演出していた斎藤光正、山内鉄也に師事。91年に『長七郎江戸日記』にてデビュー。以来、『水戸黄門』『大岡越前』『江戸を斬る』などの時代劇シリーズや、『ヒョンジェ』『戦国の勝者』『すもも』といった映画を監督。また、関西時代劇ワークショップ、時代劇塾などを主宰し、時代劇の楽しみを伝える活動や時代劇俳優の演技所作などを指導するなどにも尽力。2020年12月23日に、京都市内の病院で死去。66歳没。