三遊亭円歌 (3代目)
さんゆうてい・えんか役者・俳優・芸人・落語家
1929年1月10日生まれ、東京都出身の落語家。旧国鉄駅員を経て、45年に三遊亭圓歌(二代目)へ入門。前座名は“三遊亭歌治”。48年に二ツ目に昇進し、“二代目三遊亭歌奴”を襲名。自作の落語「授業中」で人気を得る。58年に真打ちに昇進。70年に“三代目三遊亭圓歌”を襲名し、「中沢家の人々」などの新作落語を中心に落語界をリード。また、TVの演芸番組などで人気を得る。85年には出家し、日蓮宗の僧籍に入る。96年から2006年まで落語協会会長を務め、その後最高顧問に就任。2002年に勲四等旭日小綬章受章。後進の育成に尽力しながら現役として高座に上がるも、2017年4月23日に死去。88歳没(戸籍上は85歳)。
- 出身地
- 東京都
- 誕生日
- 1929年1月10日
- 星座
- やぎ座