1970年、ブルガリア・ソフィア生まれのヴァイオリン奏者。神童として注目を浴び、7歳でアルバム・デビューを果たす。10歳でブルガリア政府よりロシアのモスクワ中央音楽院に派遣され、10代のうちに数々の国際コンクールを制する。23歳でロイヤル・オペラ・ハウスの第一ソロコンサートマスターに就任。その後、ロイヤル・オペラ・ハウスのクリエイティヴ・プロデューサー、英国王立音楽大学の客員教授などで活躍。また、スティングなどクラシック以外のミュージシャンと共演して幅広く音楽性を追求するほか日本でも積極的に活動。フジコ・ヘミング、斎藤圭土（レ・フール）、假屋崎省吾らとも国内外でコラボレーションを行なう。