ローラン・コルシア
ろーらん・こるしあ
1964年11月7日生まれ、仏・パリ出身のヴァイオリン奏者。ピエール・バルビゼの下で学び、13歳からパリ高等音楽院でミシェル・オークレールに師事。83年に伊・ジェノヴァでのパガニーニ国際コンクール、翌年にロン=ティボー国際音楽コンクールでグランプリ、89年のジノ・フランチェスカッティ国際コンクールで優勝。以来、仏が生んだ逸材として、バッハからコンテンポラリー・ミュージックまで多彩なプログラムとレパートリーでソロ・リサイタルを行なうなど、幅広い演奏活動を展開。94年に初来日。2002年の仏クラシック音楽大賞のヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク・クラシックをはじめ、受賞歴も多数。