ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団
ろーま・せい・ちぇちーりあ・おんがくいん・かんげん・がくだんオーケストラ
1908年創設、管弦楽を専門に演奏するイタリア最古のシンフォニー・オーケストラ。これまでマーラー、ドビュッシー、R.シュトラウス、ストラヴィンスキー、ヒンデミット、トスカニーニ、カラヤンらを指揮に迎え、14000回に及ぶコンサートを行なう。83年から90年まではバーンスタインが名誉総裁を務め、97年から2005年までチョン・ミュンフン首席指揮者に就任。2005年10月よりアントニオ・パッパーノが音楽監督に就くと、カンタービレも音もさらに輝きを増し、2007年の来日公演でも絶賛される。2009年、クラシックFMグラモフォン賞(オペラ部門)受賞。翌年の英・クラシックFM誌で〈世界のオーケストラ・トップ10〉に選出。