ロシア国立交響楽団
ろしあ・こくりつ・こうきょう・がくだんオーケストラ
ロシア・モスクワを本拠とするオーケストラ。1936年に創立。全ソヴィエト放送オペラ交響楽団を前身とし、ソヴィエト国立文化省交響楽団、さらにソヴィエト連邦国立室内合唱団と合併して91年より現名称となる。1965~2000年はエフゲニー・スヴェトラーノフが音楽監督兼首席指揮者として率いて卓越した時期を迎え、欧米やアジアなど世界ツアーを敢行して名演を残す。その後、ヴァシリー・シナイスキー、マルク・ゴレンシュタインが芸術監督兼首席指揮者を務め、2010~2011年は西本智実が首席客演指揮者に就任。2011年10月よりウラディーミル・ユロフスキが芸術監督兼首席指揮者として牽引している。