リヨン国立管弦楽団
りよん・こくりつかんげんがくだんオーケストラ
フランス・リヨンを本拠とするオーケストラ。1905年にジョルジュ・マルタン・ウィトコウスキが創設したリヨネ・コンサート協会に端を発し、69年に“ローヌ=アルプ管弦楽団”として生まれ変わる。ルイ・フレモーが初代音楽監督に就任。75年からはリヨン・オーディトリアムを本拠とし、83年に現名称となる。71年のセルジュ・ボドの音楽監督就任より広く国内に知れ渡り、87年からはエマニュエル・クリヴィヌの下で国際的評価を確立。以降、デイヴィッド・ロバートソン、準メルクル、レナード・スラットキンが要職に就く。欧州を中心に海外公演も活発で、世界の主要音楽祭にも定期的に参加。レパートリーも豊富で録音も多い。
- 出身地
- フランス・リヨン