らーしゅ・やんそん・とりお音楽ユニット・グループ
1951年、スウェーデン生まれのピアニスト。大学時代は歯科医師を志していたが、途中で音楽家志望に方向転換する。75年にアリルド・アンドレセンのグループに加わり、プロとしての活動がスタート。自己のトリオを結成した79年以後は、多くの客演と並行してリーダー作の制作もこなした。音楽賞の受賞は多数。ビル・エヴァンス風の叙情的なピアニズムに定評があり、自国や米国の音楽大学では教員として後進の指導にもあたっている。