モット・ザ・フープル
もっと・ざ・ふーぷるバンド
英・ヘリフォードシャー出身のロック・バンド。前身バンドにイアン・ハンターがヴォーカリストとして加わり、1969年に結成してデビュー。当初はボブ・ディランの影響を受けたフォーク・ロックを展開していたが、72年のデヴィッド・ボウイ・プロデュースによる2ndアルバム『すべての若き野郎ども』が世界的なヒットとなり華麗にグラム・ロック・バンドへと変身。T・レックスらと並ぶグラム・ロック・ムーヴメントの旗手として一時代を築くが、74年にハンターが脱退し、モットとして活動を継続するも76年に解散。2016年1月17日にデイル・グリフィンが67歳で、2017年1月22日にピート・オーバーエンド・ワッツが69歳で死去。